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安波茶橋 浦添市安波茶3-8
安波茶橋と石畳道

安波茶橋と石畳道は、1597年に尚寧王の命で浦添グスクから首里平良までの道を整備したときに造られたと考えられています。首里城と中頭・国頭方面を結ぶ宿道(幹線道路)として人々の往来でにぎわい、国王もこの道を通って普天間宮に参詣しました。
橋は石造りのアーチ橋で、小湾川に架けられた南橋と、支流のアブチ川に架けられた北橋から成ります。深い谷の滝壺の側に巨石を積み上げる大変な難工事だったと思われます。南橋は沖縄戦で破壊され、北橋も崩壊していましたが平成10年に北橋を修復しました。
橋の下流側には、赤い皿で水を汲んで国王に差し上げたと伝えられる亦皿ガーがあります。

浦添市教育委員会
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