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喜友名七泉
 喜友名七泉(ちゅんなーななかー)
喜友名にある湧泉のうち、@アカンナーAミーガーBヒージャーガーCヤマガーDバシガーEウフガーFカーグヮーの7つは、喜友名7泉と呼ばれています。そのうち、ウフガーとカーグヮーは喜友名泉(チュンナーガー)と呼ばれ、集落の簡易水道源として大切に保護されています。喜友名泉と喜友名集落との高低差は約25mあり、その間はカービラと呼ばれる約120mの石畳道が続きます。また、喜友名泉には琉球石灰岩の大きな板石が使用されており、その構造には優れた石造技術がみられます。ウフガーは布積み(長方形に切り出した石を積み上げる方法)基調とした造りになっておりイキガカー・ウマアミシガーとも呼ばれています。若水(元日に初めて汲む水)や産水(子供が生まれたときに使う水)などを汲んだり、牛や馬の水浴びをするのに使われました。カーグァーは布積みとあいかた積み(多角形に切り出した石を積み上げる方法)を基調とした造りになっており、イナグガーとも呼ばれ、飲料水や洗濯などに利用されました。カーグヮーの正面壁には樋口が3ヶ所あり、左からウフシングチ・ナカシングチ・シングチグヮーと呼ばれています。ウフシングチとナカシングチの間に張出の石積みが造られており、上部には小部屋が設けられ香炉が安置されています。※説明板より
ウフガー<イキガガー> カーグヮー<イナグガー>
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