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沖縄の御願の仕方に戻る
・ヒヌカン、旧暦1日・15日
・正月
・年頭の健康祈願
・ハチウクシー
・ヒヌカンの迎え日(サカンケー)
・ジュールクニチ祭
・2月の屋敷御願
・2月ウマチー
・春の彼岸
・浜下り(ハマウリ)
・清明祭(シーミー)
・四日節句(ユッカヌヒー)
・グングヮチグニチ
・5月ウマチー
・七夕(タナバタ)
・旧盆(ウンケー)
・旧盆(ナカビー)
・旧盆(ウークィ)
・8月の屋敷の御願・シバサシ
・十五夜(ジューグヤー)
・秋の彼岸
・菊酒(チクザキ)
・トゥンジー(冬至)
・ムーチー
・12月の屋敷御願
・ヒヌカンの昇天
ウグヮンブトゥチ(御願解き)
・トゥシヌユゥル(大晦日)
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沖縄では従来、新暦の正月を「ヤマトソーグァチ」とよんでいました。
沖縄では旧正月こそが、新しい1年のスタートであったのです。
■ヒヌカン
【用意するもの】
・花木(若松やホルトノキの枝など)
・3色の色紙(赤、白、黄色)
・鏡餅(またはウチャヌク)
・みかん、炭、昆布
【手順】
・酒、水をコップ又は盃に入れてヒヌカンに年の始めのあいさつと家族の健康を祈願する。
■床の間
【用意するもの】
・鏡餅
・みかん、炭、昆布
・酒
・生け花
【手順】
・床の間に、ヒヌカンと同じように酒、水を供え年頭御願をする。
■仏壇
【用意するもの】
・花木、お茶
・みかん、炭、昆布
・正月料理
【手順】
・仏壇にお茶を点て、ウチャトウして、年頭御願をする。
■門
・若松を門に飾る
【手順】
・酒、水をコップ又は盃に入れてヒヌカンに年の始めのあいさつと家族の健康を祈願する。
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【御願のグイス(拝みの言葉)例】
サリ、アートートー、ウートートー
○○の年が明けました。新年明けましておめでとうございます。昨年は、この家屋敷で家族一同が笑い福々、健康に
過ごさせていただきありがとうございました。迎えました○○年も家族一同みな幸せに過ごせますよう火の神様の
御前から、天の神様、地の神様、12支の神様、四方の神様、竜宮の神様にお願いいたします。
365日、朝は陽の光に照らされて、夜は月の光に照らされて、道中、事故や怪我もなく、魔物、病魔、また、他人からの
災いが有りませんようにお守りください。
たくさんの人と仲良く過ごし、人との縁をもたらし、世のため人のための心を持たせてください。家族も和合し健康に過ごし
仕事も繁盛させてください。昨年より勝ってよい年でありますように。
サリ、アートートー、ウートートー |
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参考文献
・沖縄暮らしのしきたり読本
・御願ハンドブック |
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