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沖縄の御願・祈願の仕方

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・ヒヌカン、旧暦1日・15日
・正月
・年頭の健康祈願
・ハチウクシー
・ヒヌカンの迎え日
(サカンケー)
・ジュールクニチ祭
・2月の屋敷御願
・2月ウマチー
・春の彼岸
・浜下り(ハマウリ)
・清明祭(シーミー)
・四日節句(ユッカヌヒー)
・グングヮチグニチ
・5月ウマチー
・七夕(タナバタ)
・旧盆(ウンケー)
・旧盆(ナカビー)

・旧盆(ウークィ)
・8月の屋敷の御願・シバサシ
・十五夜(ジューグヤー)
・秋の彼岸
・菊酒(チクザキ)
・トゥンジー(冬至)
・ムーチー
・12月の屋敷御願
・ヒヌカンの昇天
 ウグヮンブトゥチ(御願解き)

・トゥシヌユゥル(大晦日)

七夕の御願の仕方 旧暦・7月7日
旧暦の7月7日は、お盆の前に墓掃除をして、祖先にお盆が近いことを報告する日です。
この日はタナバタティーダといって、日射しが強いので、家庭では虫干しや洗骨をする日でもありました。
本土の「織り姫彦星」の七夕伝説とはかなり違いますね。
お盆に備えて墓を掃除することは、先祖の里帰りを想像すると、墓掃除にも精がでますよね。

【用意するもの】
 ・お花、線香(12本3本))
 ・重箱料理、ウチャワキ(カマボコ、昆布、魚のテンプラなどを奇数皿に盛ったもの) 

【御願の手順】
 @お墓の掃除が終わったら、お線香をあげ、「もうすぐお盆です。お盆のウンケーの日には家にいらしてください」と
  案内の拝みをします。
 

【その他】
 ※洗骨とは、火葬が普及する前の沖縄では、亡骸を墓に収めて一定期間、安置しました。
  その後、白骨化した遺骨を取りだし洗い清めた、改葬儀礼を「洗骨」と呼んでいます。
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参考文献
 ・沖縄暮らしのしきたり読本
 ・御願ハンドブック
                 


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