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   江戸上り

江戸上り

                         美海紀行

江戸上りについて

薩摩の侵攻後、日本の一部に組み込まれた琉球、江戸幕府の将軍が変わるたびに「慶賀使」を、琉球国王が変わるたびに「謝恩使」を江戸に送るようになりました。

これらを総称して「江戸上り」と呼ばれ江戸時代を通じて18回も送られました。

行列は、前後を薩摩の侍が護衛し東海道や中仙道など当時の代表的な街道をパレードする華麗なものでした。

琉球の人々の独特の姿や文化が江戸の人々を驚かし、その風俗を伝える出版物が数多く出回るなどブームが沸き起こりました。

一方琉球の人々も江戸上りの機会に日本の文化に触れて取り入れました。

琉球侵攻の悲劇が生んだ江戸上りは琉球、日本の文化の架け橋となったのです。

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