美海紀行

   進貢船

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進貢船について

進貢船は琉球国王が中国皇帝に貢物を贈り、代わりに中国皇帝から頂いたものや、中国で買った品物を東アジアの国々に売り行く船でした。

中国の福州市で進貢船が復元されました。全長44メートル200トンの世界一大きな木造船です。

進貢船の派遣は室町時代の初めから明治維新までのおよそ500年間に500隻10万人に及びました。当時はとても危険で死を覚悟した航海でした。

沖縄には唐旅という言葉があります。これは文字通り中国への旅という意味ですが、あの世へ旅立つという意味もあります。当時はおよそ30人に1人は航海の途上、又は、中国で亡くなっているのです。


沖縄の美しい海「美海」(チュラウミ)。
琉球国王の繁栄や文化の交流はこのような命がけの航海に支えられていたのです。










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