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沖縄の御願・祈願の仕方

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(サカンケー)
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 ウグヮンブトゥチ(御願解き)

・トゥシヌユゥル(大晦日)


グングヮチ・グニチの御願の仕方 旧暦・5月5日
本土にもある菖蒲(しょうぶ)の節句。沖縄ではアマガシを作り、菖蒲の葉をスプーン代わりにして食べました。
「菖蒲は神様からもらった守り刀」といわれています。葉の形が剣に似ており、また、臭いが強いことから邪気祓いの効果
があると言われているようです。

【用意するもの】
 ・アマガシ(小豆と押麦を黒砂糖で味付けたぜんざい風のお菓子)
 
【御願の手順】
 @ヒヌカン、仏壇にお供え物をし、線香をあげ、家族の健康を祈願します。

【菖蒲でハブ避けまじない】
昔語りにこんな話があります。ハブの魔物に追われた子供が逃げ惑っていると、どこからともなく「こっちこっち」という声が・・・・。
声に導かれて草むらに逃げたところ、あたりの葉っぱがスルスルと伸びて子供の姿を覆い隠し、魔物から守ってくれました。それが
菖蒲の葉だったのです。この話から、菖蒲は魔物から子供を守ったり、ハブ避けの力があると信じられるようになったそうです。
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参考文献
 ・沖縄暮らしのしきたり読本
 ・御願ハンドブック
                 


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